虹色に輝けば




これで、自殺は出来ないだろうなんて部屋。
ガチャンと閉まる扉に、耳を塞いで、うずくまった。
私はこんなに落ちぶれたんだね。
私を生かして、どうするの?
見せ物にでもする気?





よく、あるよね。
特集で、病院の精神科を取材するの。
ああいう風に、周りから見えるんだろうか。






私は、また死ぬ方法を探し続けた。
でもそれが、見つかることはなく日々は、過ぎていく。







早く、終わって人生よ。
地球が無くなってしまえばいい。
















< 6 / 52 >

この作品をシェア

pagetop