魔法のキス
君を守りたい
目を覚ますと、辺りは薄暗く、ずいぶん気を失っていたことがわかった。


ゆっくり起き上がり、周りを見渡してみるが、自宅じゃないことだけは確かだった。


私は不安になり、お守りの宝石を握り締めた。


ノックする音が聞こえてきて、私は慌てて隠れる場所を探した。


が、見つからず仕方なく布団をかぶって、小さく返事した。

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