ワタシと恋をしましょう!
「美空」
「はい」
ちょっと緊張して、背筋を伸ばして受け取る。
2つあって、1つは『桜色の春』であと1つは、鍵だった。
「これ…」
「一緒に住もう」
まさかの、サプライズプレゼント。
まさか一緒に、住むなんて…考えもしなかった。
私は、笑顔で頷いた。
「本当にありがとう!あ、これ先生に」
1つはもちろん、琴美さんから譲ってもらったモノでもう1つは…写真立て。
私の写真入りでね。
「ありがとう」
「つかさ、美空チャンはいつまで先生って呼ぶわけ?」