ワタシと恋をしましょう!
「じゃあ、私達も合流して誕生日会やりましょ?」
「そうですね!」
みんなが、もちろん私も同意したのだけど、先生は複雑そう。
「彰人、美空チャンは俺らのだから2人っきりには、させないよ」
「そうですよ、運命共同体なんだからいつかは、いちゃつけますって!」
亮介さんも光も、私を引っ張っていく。
やっぱり、先生は気乗りしてなさそうで。
もちろん、話したいこといっぱいなんだけどさ、でも私達は、また会えるから、大丈夫。
「先生、プレゼントあげませんよ?」
私の言葉は、トドメになったようで、私の手に自身の手を絡ませてついてきたのだった。