先輩の好きな人



「俺…、先輩の事好きです。」


「えっ////」


この照れた可愛い顔見るのも最後か…



「雨の中先輩が泣いていたあの時、なんかわかんないけど、俺が悲しくなったし辛くなって、助けてあげたいと思った。」



「あの時、声かけてくれたのって………」



俺だったって、気付いてなかったか…。



俺は少し笑って、話を続ける。




「でも、先輩を助けてあげるの














無理だったみたいです。」





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