王子様とお姫様の秘密の放課後
直ぐにアイツの後を追う。

直ぐに追いついたけれど…

「どこ行くんだよ…」

俺の声で急に足を止め

「…何あれ…きっとあの人がそうなんだよ…」

俺はそっと後ろを振り返ってみたけれど、車はもう走り去った後だった。


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