「彼」
まだ、

私は肩が大きく上下するくらいで。


先生に抱きしめられたまま、

呼吸が静まらなくて。




先生が、


抱きしめてくれるから。



余計にドキドキして。




それでも、

先生は離してくれなくて。



先生の腕の中で、



気持ちを再確認した。
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