星
ホシ
腕をおもいきりのばしても
指先に感覚は訪れない
空中で舞う熱い雨粒
体の中心で溢れる思い
あなたが照らしてるのは
きっと私じゃない
わかってるよ
わかってるから
漏れた光が私を突き刺す
あなたは私を見ていない
私がここに居ることさえあなたは知らない
それでもいいの
私があなたを知っていて
今 愛していればそれでいい
あなたがどこかに行ってしまって
見えなくなっても
この胸の痛み
癒えるまで
癒える日が来るまで私はあなたを愛しいと思うの。
きっと
その日がくるまで・・・