3人の"卓"―先生&生徒会長&人気者の恋―
それから業務連絡みたいなのを聞いて
各自教室に移動した。
「私達の担任どんな人だろ??」
「面白い人がいいなぁ…」
-ガラガラ-
「ほーい、適当に席に着いてー」
とりあえず奈実と空いてる席に座った。
「俺が担任の飯田だ~
お前等はピカピカの1年生
そして俺はピチピチの25歳!!!」
「先生ー!!!」
いきなり男子が手をあげながら席を立った。
「ぬおっ∑(゚ω゚ノ)ノ!!!?な…何だ???」
「25歳って四捨五入したら三十路だよね!!!」
「…えっ(゚Д゚;)!!!?」
「「「「「あはははははははは!!!!!」」」」」
クラス全員大爆笑!!!
『このクラスでよかった♪』
「お…お前…名を名乗れっ!!!」
「名乗る程の者ではござらぬ(-ω-)キラーン」
「「「「「あはははははははは!!!!!」」」」」
「…先生…泣いちゃうもん…」
「「「「「あはははははははは!!!!!」」」」」
「おなごを泣かせるわけにはいかぬ
名乗ってしんぜよう。
中嶋卓馬じゃ!!!」
「おなごじゃねーーー!!!」
「「「「「あはははははははは!!!!!!!!!!」」」」」
中嶋君との出会いも
私の人生を変えるなんて
思ってもみなかった…