ごめんね・・・。

姫良里ごめん。でもあたし…


支度を済ませ。

家を出る。今日は、姫良里は迎えに来ない;

姫良里が、いない通学は、とてもつまらなかった・・・。

「長いなあ;」ため息をつきながら歩く。


「おはよう。朝からどうしたんだ?」

後ろから、荒井が声をかけてきた。


「いや。別に。て言うより、姫良里風邪ひいたのか?」

荒井に聞くと荒井は驚いた様子でいう。


「聞いていないぞ。どうしたんだ?」

私に聞き返してきた。


「今日うちに、姫良里が、休むって電話したみたいだよ。」

いつのまにか、普段の言葉になっていたが、築かなかった。

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