ごめんね・・・。
私は、何が起こったのか一切理解できなかった。

「えっ。どうして?嘘でしょ。姫良里が、
 そんなことするわけないじゃん。」

パニックになった。

私はいつの間にか教室を飛び出し。

部室で、ひとり泣いていた。

少ししか一緒にテニスやったりしなかったけど・・・。


ちょっとでも、2人で楽しい日々を過ごすことができた。

なのに・・・。



(ガチャッ)

部室のドアが開いた。
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