ごめんね・・・。


いつの間にか、スカートの練習着を着ていた;

「うん;微妙;」

すこし落ち込む。

「似合ってんじゃん。」


後ろから声がした。

(やばい;誰かに築かれた。)

「おまえ。それで練習しろ。」

荒井だ。荒井の声だ。

「うるせえ。お世辞なんて聞いてねえよ;」
脱ごうとした時。

手をつかまれた。
「おまえ。おれの前で脱ぐのか?いい度胸してんじゃん。」


「やっやめろよ;脱がねえよ。」
後ろを向く。


「別に。似合ってないわけじゃねえよ。まあ今日はそれでやんな。」
頭をなでる。


「・・・////」赤くなったのがわかった。


「おまえ。やっぱり黙ってると、かわいいな。」

荒井が部室から出る。
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