猫は太陽が好きなんだ

昔の俺

「・・・・・・。」

昔の自分を見た様だった。

俺・・・・・・馬鹿みたいだな。

心で自分を責める。
今では立ち直り、死を後悔していた。


「あ、そっち行ったぞー!」


サッカーをする生徒の声が耳に入ってくる。


俺も・・・・・・サッカーは楽しくなかったけ。


寂しい思いに浸る。


「あ、あそこに猫居る!!」


1人の男子が声を上げる。
ハッとなって声の方に振り向くと、目の前にはサッカーボール。


え、俺のところに飛んできたの?


「待ッ・・・・・・。」


視界が横になる。
ボールはお腹直撃で、体が横転。

「痛・・・・・・。」


ひとつ思ったこと。

「猫って、生活がデンジャラスなのな。」

そのまま倒れこんでいた。
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