猫は太陽が好きなんだ
「どうして、そんな事聞くの?」

次は理子からの質問。
返答に困ってしまい、夏樹は俯いた。

そんな夏樹を見て理子は笑顔で語る。


「猫が話す事なんて無いのに、私と出会うって何か運命だったのかな??」


運命―

生前の俺と理子が出会えたのも運命だったのかな?
< 9 / 50 >

この作品をシェア

pagetop