TOKYO DREAM 2019

夢なのに暑苦しい部屋で
窓を閉めてクーラーをかけると
確かに涼しい
まっ　夢だから電気代は食わないか…

突然20年後の僕だと名乗る輩が、あのモリタクといかにも親しそうに昔ながらの知り合いでもあるかのような態度をとっている
そして突然こう切り出した

「僕はね千葉で工場を経営している
二十年後のキミは工場長であり　先端科学者になっているわけだ」

夢の登場人物が大ぼら吹いていら
まっ二十年後の僕が出世していると幻覚ながら聞かされても悪い気はしないものだ


そういや若い頃の親父に似てる
でも何か
今の僕と違って
完成されているというか
独特の落ち着いた腰の据わった雰囲気をかもしだしている