☆*...+私だけの王子様+... *☆
2人っきり...+*
ハァ・・・ここだ。
2階『図書館』。
よし!入る!!
ガラガラガラ・・・
「失礼しまーす・・・」
「・・・」
え、もしや誰もいない?
私はきょろきょろと周りを見回しながら中を探検。
最近、色々と忙しくて図書館来てないから
どこに何があるのかさっぱり・・・
「誰もいないんですかー?」
「いるよ、雪原」
どこからともなく返ってきた答え。
「や・・・山近くん・・・」
わ、声がとぎれとぎれになっちゃう。
心臓バックバクだよー・・・
「それ、落ちてたの?」
朔真君は、メモを指差し言った。
あ・・・そうだよ!
これを届けに来たんだもん。
「・・・うん!これ、中庭掃除してたら落ちてきて」
「そっかー・・・」
って、これ渡しちゃったらもう朔真君との
お話終わっちゃうのかな!?