水泡玉~先輩~




えっ?と
すこし驚いた顔をした



やばい!
ヘンなこと言っちゃった!
もうっ!!
恥ずかしいよーーーー



と少しあたふたしていると

先輩は笑った



ねぇ 先輩
先輩がそう笑うだけで


どれだけ私が救われるのかな

後々 切なくなるのは

どうして?




なんでか、なんて分かってる


先輩が好きだから



< 118 / 151 >

この作品をシェア

pagetop