水泡玉~先輩~
いっそのこと
伝えてしまおうか…
そう考えながらプールサイドに立とうとした瞬間
ズルッ!
バシャンッ
気づいたときにはもう遅くて
私は水の中
「大丈夫か?」
まわりにいた部員たちが引き上げてくれた
どうしよう…私、制服で…
ふとしたと見ると思ったとおり下着が透けている
どうしよう!
はずかしすぎるよ
こんな姿先輩にも見せれない
パニックになってる私はまわりの声なんて
耳にも入っていなかった。