水泡玉~先輩~


くらくらする。

『おい! 鈴堂!?』

驚いたような顔をした先生が居る


きっと
いや、絶対に隣には

先輩が居る・・・・・。



なんか、真っ暗だ・・・・・



-――――――――――――――――――――――





聞こえるのは

私を呼ぶ声、

誰かは分からなかった

でも

先輩だったら

先輩が一回でも

呼んでくれたり

声をかけてくれてたら

私は

もう 死んじゃうくらい


先輩が好きだ。





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