水泡玉~先輩~




『で、どうする?』

とお願い!というような顔で私を見てきた


はぁ・・・と心の中でため息をついた







『鈴堂さん!』

と誰かから名前を呼ばれて振り返った

そこには先生が立っていた。

確か、副担任の榊先生だっけ?


何の用事だろう?


『カリナ先行ってて?』

とカリナに言った


『わかった!
じゃ教室で待ってるね?』

とカリナは手を振った






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