水泡玉~先輩~



『そうなんだ』

と少し感心した様子だった

『よかったら
 やりましょうか?』

もう長い間やってないけど
大丈夫、忘れてないし


『お願いしていい?』

と少し嬉しそうな亮先輩を見て
嬉しくなった


『はいっ!!』


と言ってマッサージを始めた










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『よしっ!』

なんとかできたかな!

亮先輩、結構ラクになったみたい



『おーすげー』

と足を曲げ伸ばしたり
腕を回したりしながら言った



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