素直にカエル ~先生の隣で~


なるべく先生の顔を見ないように外を眺めた…


車はどんどん街から離れていく…


この先にあるもの…


「…もしかして」


再び先生の顔を見た…


「お?やっぱバレたかあ…」


先生は苦笑いしながら舌をだす…


「なんで…知ってるの?」


「ん~秘密!…おっし!着いた!」


車は真っ暗な場所に着いた…


「はい!降りろ~!」


先生に押されるようにして、車の外に出た…




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