素直にカエル ~先生の隣で~


「ええ!?」


一気に頬が熱くなって、赤くなる…


「いいじゃん!デートだよ、デート!!」


「で、でーとぉ?!」


「水族館だけじゃなくて…いっぱい行こうな?」


先生は私の頭に手を乗せて、ゆっくりとなでた…


「せ、先生!!」


「お!わりぃ…」


周りには生徒がいっぱいいるのに!!


「もう……」


「あはは!心配しすぎだって!」


「先生がノンキすぎなんだよ!」


私は先生の胸を叩いた…


思ってたよりも、筋肉質で、ポンッと弾かれたような感じがした…




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