素直にカエル ~先生の隣で~


それから2人と近くのベンチに座った…


そして…先生との関係を話した…


2人は驚きながらもちゃんと聞いてくれた…


「…そっかぁ…南スゴイね」

「ど…どうかな?」

「だって先生だよ?あの田崎先生だよ?モテモテな…」

「あ…あはは…」

「本当だよなぁ…南やったな!!」

「うん…ありがとう」


恥ずかしかったけど、話せてよかった…


「誰にも言わないから安心してね!」

「っつーか、こんなおもしろいこと教えたくねぇよ!!」

「お…おもしろい?」


なんだか楽になれた…


まだ誰にも言ってなかったし…


これからは、いっぱい話そう…



< 186 / 236 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop