素直にカエル ~先生の隣で~


先生といると、なぜだか時間が過ぎるのがはやい……


あっという間に教室に着いてしまった…


「ありがとな!席に戻っていいぞ?」

「はーい」


私は1番後ろの自分の席に着いた…


窓側の1番後ろ…


お昼寝するには、絶好な場所で、


まさに今日は“五月晴れ”っていう天気で…


『生物じゃ…寝らんないんだよね…』


苦手だから…頑張らなくちゃ!!



とは思うんだけど…


なかなか出来ないんだよね…


『…でも、先生に褒めてもらえる…かなあ…』



< 59 / 236 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop