素直にカエル ~先生の隣で~


しばらくして、先生が戻ってきたので、作業を再開した…



だけど、お互い何にも話さない…




時計の針と、段ボールを動かす音だけ…






『もしかして…重かった…とか?』

ほぼ全体重をかけて倒れたから…


『だとしたら…かなりハズい…』


私は顔が真っ赤になるのがわかった…






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