素直にカエル ~先生の隣で~


「いやぁ…すいませんね~」

「いいんですよぉ~ね?南~?」

「はあ…」



結局、私が反撃をする間もなく先生はお家に上がって、私の部屋でくつろいでます…


ブラウンのソファーには先生…

ベッドには私…


お部屋…あんまり見られたくなかったんだけどなぁ…



「でわ…ごゆっくり?」

「え?お母さん?」

「若い者同士…語り合いなさい♪」


ワケのわからないことを言いながらお母さんはドアを閉めた…





2人きり…


時計の進む音が響いた…








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