時計仕掛けの宝石箱
闇よりも より深き黯に沈む使者の紡ぐ狂詩曲(ラプソディー)
―さて、諸君。
第一幕はどうだったかな?
彼女達は舞台裏の存在だ。
舞台で演じられる演劇より、非現実的な舞台裏など‥
まさに滑稽の極みだろう。
だが、一概に舞台裏の存在と言えないのも事実。
その人物にとっては、
瞳に映るセカイは全て
自分中心に廻り続けるのだから。
さぁ、今ようやく第二幕が開こうとしている。
此処で貴方が得るモノは‥‥
果たしてナニなのかな?