□■君のこと好きなんだ。■□
ちょっと待ってくださぃよー!
ちょっとちょっと!
超美少女!!!
ま、まさかこれが例の"ひかりお嬢様"????
彼女がぼくを食い入るように見つめているので、
ぼくはとりあえず立ち上がった。
何か言わねば。
ぁ、そーだ、紳士、紳士。
とっさにさっきの いんすとらくしょんを思い出す。
『ぁ、ごめん、調律してたらつい弾きたくなっちゃってさっ。(嘘)
で、君が例のバーズデーガールかな?』
って…紳士ってどんな感じだろう?
いつも"いくみ執事"やってる時は、いっつもこんなんだけど…
いいのかなぁ?
ドラマではもうちょっとピチっとした感じだったような…?
彼女は160cmくらい。
立ち上がったぼくを見つめて、少しうろたえたように答えた。
『は?……そ、そうだけど…』