身近かなこと
日本にはまだまだ中産階級の意識が残っている。
学校教育により、平等を学んだ結果である。
ゆとり教育や個性教育の賜物でもある。 世間とのずれを感じ取ることもできずにここまで来た。
果たして個性というものを教育で成り立つのか。
成り立つわけがない。
ひと昔前はいかに、団体で個性を無くす教育をしてきたのに。 工場で機械のように働くような教育だった。
無理なギャップが悲劇を起こすのは、歴史の法則である。 未来に絶望をしている若者が増える恐怖。 あまりにも一貫性のない教育に未来はない。
派遣やアルバイトにしかつけない若者を誰が避難できよう。 バブルのつけを若者に押し付け、平然と高い給料をもらい、知った顔して説教する大人。
スキルもなにもなく、偉くなる事しか頭にない大人。
彼らは口先だけでなにもしない。
今流行りのやる気と努力という言葉だけで世の中を渡る大人。
誰にでも人権があるように、責任という人権もある。
個人が人権を主張する事は責任を持つことでもある。
教育の段階から個人の責任を教えることが必要である。
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表紙・目次

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