LOVEmake☆
夜11時過ぎ

修ちゃんが来た

「会いたかったよ」

玄関に入るなり私を抱きしめた


「もう。いっぱい買い物したのに何してたの?」


「あぁ」


彼は急に黙り込んだ



「何?」








「俺さサッカー部の顧問を任されたっ」


彼はくしゃっと満面の笑み…(^O^)v


中学の教師になって
毎日をハツラツと過ごす修ちゃん。

学生時代にやってたサッカーを
子ども達に教えたいとずっと口にしてた…


「修ちゃんよかったね」

o(^-^)o


「ああ。     帆」






「ん?」







「だからこれからは
今までのように会えないんだ」




「えっ?」





私は固まった…





「そんなの嫌」

すぐに修ちゃんを困らせてしまった




「ごめん。もう決めたことなんだ」




「………」






2人を不安にする沈黙

一緒にいれるだけでよかったのに

一緒にいる時間さえ奪われるって…



「帆」


彼はあたしを押し倒した


「嫌っ」


私は彼が大好きだけど
今日はそんな気分になれなかった


だけど彼は私を離してはくれなかった


彼の唇が私の体を伝う…




切ない想いと

彼の夢を邪魔しちゃいけないって気持ち

彼に嫌われたくない。

自分で自分の気持ちを押し殺した

o(><)o


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