心、下さい
「失礼しま~す!」

----うげぇー…男が居る。----私は、ヤツと目を合わせない様にして、ベッドにダイブした。

利香は、気まずそうに、「教室に行こうよー」
とか言ってるけど、私は寝てますアピールをした。

「里奈!!利香!!早く教室に行きなさい!!」
コバちゃんが怒ってるのもスルーした。

「はぁ~」
溜め息つくと幸せが逃げるんだぞ。コバちゃん♪←お前のせいだろ♪

利香は、教室に行ったみたいだけど、私は一人 保健室に残る事にした。
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