我ら地球防衛中学生!!
「あれ?」
その瞬間、モニターのはしに気になるものが映り、祐太は手を止めた。
あれは・・・なんだろう?彗星?
でも、その割には近いような・・・。
「雄二。」
祐太は気になり、通信を開く。
『おぅ、祐太、どうし・・・ブー!!』
絶対殺す、雄二のやつだけは、後で絶対に殺す。
「笑っている場合じゃないよ。なんか、さっきモニター越しに彗星みたいなものが映ったんだけどさ・・・。」
『それでしたら、先ほど私たちも確認しましたわ。今カルラさんに連絡して、ピーチダックを使って偵察に行ってるところでしてよ。』
答えたのは、花子だった。