やくざと執事と私【第2部:ラブ&レース】



「ちょっと邪魔ですわよ。どいてくださらない。」



厨房のドアが開き、葵が入ってきて、執事に声をかける。



「これは、失礼致しました。」



執事が、葵のために横によって通路をあける。



「さあ、運び込みなさい。」



葵が、厨房の外に声をかけると、高級食材を抱えたサブとポチが、厨房に入ってきた。



サブとポチは、高級食材を厨房のテーブルの上に置く。



「・・・・サブさんは、わかりますけど・・・・ポチさんは、何をしてるんですか?」



ポチに話しかける私。

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