☆★年下ヤンキーとあたし★☆
◆それでも大事な弟◆
「すいません、石川隼人の姉ですが…弟を引き取りにきました。」
「石川隼人…あぁ、お姉さんですか?石川がまたやってくれましたよ。」
「弟が本当いつも迷惑かけてすいません!!」
彩が泣きながら謝った。
「そんな謝んなんでください、私たち警察もいろいろ相談に乗りますので。」
「ありがとうございます。」
彩はさらに泣いて言った。
そしたら隣から、怒鳴り声が聞こえてきた。
「うるせぇんだよ!!
あいつ等が喧嘩売ってきたから、やったんだろうが!!
そしたらてめぇらが、
ぴーぴーぴーぴーうるせぇからよ!!」
隼人の声だった
「隼人!!いい加減にしなさい!!」