☆★年下ヤンキーとあたし★☆
「あたし…あたしなんか居たから…隼人君はあたしなんかに出会ってなんかなかったら…怪我しなくてすんだのよ!



「千里、そんなことねぇよ!」



「嘘つかないで!あたしなんか死ねばいいのよ!!
あたしなんて生きてる価値なんてないよ!」




「ち、千里!」



すると直人は千里を強く抱きしめた。

凄くあったかい……。



「千里…俺がいるじゃん…。
俺が…俺が…守ってやるから…。」



すると直人は千里に優しくキスをした。



そっと…そっっと…唇が重なる。一瞬だった。



「な…直人……。」



あたしは驚きを隠せずにいる。



直人はまた千里を強く強く抱きしめる。



「おまえは一人じゃないんだからさ、だから…だから…。もうそんな悲しい顔みせんなよ…。」
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