☆★年下ヤンキーとあたし★☆
泣きながら彩が怒鳴った。



「おい、このクソ姉貴来たから帰っていいだろ?」


隼人がタバコをくわえながら警察に言った。



「隼人!!何回言ったらわかるの!?
もうホントにいい加減にしてよ!!」




彩が隼人に泣きながらさっきより大きな声で怒鳴った。



「なんで俺がてめぇの言うこと聞かねぇといけねぇーの?死ねば?」


隼人がタバコの煙を彩に向かって吹きながら言った。



「もぅ…やだ…」



彩は泣き崩れた。



「石川!お前は何でいつもこーなんだよ!
お姉さんがここまで言ってるんだぞ!」



警察の人が隼人に向かっていった。



「こんな奴姉ちゃんって思ってねぇから!」

隼人はそう言って、警察の人を殴った。
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