「believe...」
私「おはよ、お疲れさま」

優「おはよ〜…
  化粧うすっ(笑)」

私「うっさいよ」

優「ゴメン、ゴメン。
  ありがとな」

私「何よーいきなり」

優「会いたくなってさ〜」

私「ふーん」


この時、私はまだ
優を疑っていてこれもきっと
“営業のひとつ”
なんだろうなと思っていた。

優はタバコを灰皿に捨て
すぐに「行こうか」と私の手を
とった。

私「どこに?」

優「え?ホテル…眠いし。
  どっか行く?」

私「いや、別に特に…」

急にしたくなっただけか…
と思っていた。

近くのホテルに入り、
湯船にお湯をためて2人で
入っていたとき。
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