あたしは妹×あたしは総長
「洋太も転校して来いよ~」
『それは無理だ。雫は梢ちゃんに変装するからいいけどさ、朱雀一人はキツいだろ。』
「銀河には何故朱雀がいない…。」
『さぁ?それより学校どうすんだ?』
「留年かかってんだよな~…。秋チャンに事情説明しといて。」
『わかった。朱雀やT校は俺に任せておいて。』
「サンキュー洋太。暇あったらアジト行くから。じゃな。」
『おう、頑張れ。』
はぁ~…。
どうしよう…。
洋太に任せときゃ朱雀は大丈夫なんだけど…。
銀河か…。
結局その日はよく眠れなかった。
これから起こる日々。
不安は最高潮だった…。