あたしは妹×あたしは総長

「その子、俺のクラスメートなんだ。手出したら…分かってるよな?」

「「ヒィッ!!!」」



結局、チンピラ達は逃げて行った。



「梢ちゃん大丈夫!?」



駆け寄って着た旭。



マジ命拾いだぜ…。



「北原君ありがとう。」

「…!!」

「…?」



思いっ切り笑ったら、顔が赤くなりやがった。



「それより梢ちゃん大丈夫なの?」

「うん…、体が動かなくて頭痛い…。」

「家帰るの?」

「学校が近いから保健室に行く…。」



家になんて帰れっか!!



ウザイ母親がいるなら、もっと悪くなるぜ。



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