かわいい男の子!!


中川くんは俺の後ろに座った。


俺は挨拶しようと後ろを振り向くと目が合った。


中川くんはまた顔を真っ赤にした。


「大丈夫かぁ?」


「だ、大丈夫だよ!!」


うわぁ、テンパってるし!!


「俺の名前は仲山恋夜よろしくなぁ!!………あ、いちよう言っておくけど……俺は男だから!!」



「えっ………。」



なんで驚く!!



そんなに女の子に見えるかぁ!!



「あ、ごめん………」



「いや、いいけど……。」



「俺のことは勇介って読んでくれ」



「わかった!!」



俺がニッコリ笑うと顔を赤くする。


不思議なやつ!!



「俺のことは恋夜って読んでくれ!!」



「わ、わかった……」



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