かわいい男の子!!
真実!!
屋上につくと陸斗がベンチに座った。
俺も陸斗の隣に座る。
「ごめんなっ……。」
「なにが?」
「俺がいけないんだ……。」
いきなり陸斗があやまってきたからビックリした。
俺はよくわからないけど話を静かに聞いた。
「俺たちがあったのって春の入学式だったなっ……今の教室で俺が話かけたのがきっかけだったっけ?……。」
「そうだなっ。」
「俺さっ……なんで恋夜に話かけたか知ってる?」
なんでだろう?
「俺さっ……実は女嫌いじゃないんだっ!!」
「はっ?」
女嫌いじゃない?
意味わかんない……。
「ずっと騙してた。」
「なんで?」
「俺が女嫌いだったら恋夜の事好きになってないよ……。」
たしかになぁ………。
えっ?
嫌み?
俺が女顔だって言う嫌みでしかねぇ……怒。
「おれさっ……恋夜がスキなんだ!!」
はぁ?スキ………。
俺の事が?