かわいい男の子!!


そう言う幸せを俺はどこかで探していたんじゃないかなぁ?


きっと、陸斗も勇介も同じだったんだよな。


ただ、相手が男だっただけなんだ……。



「ごちそうさま!!」


「恋夜は食べんのおそいわぁ〜」


「ご、ごめん!!」


俺はたべるの早いほうなんだけどなぁ〜


4人が早すぎるだけだと思うけど……。


「そんじゃあ〜今日、恋夜と一緒に寝るやつ決めようぜー」


「いいよ〜。俺、恋夜ちゃんと寝たいなぁ〜」


「いや、俺と寝るんや!!」


「黙れホモ」


「うっ……海斗ひどいやん!!」


「じゃあさぁ〜名前で五十音順にねない?」


「お、灯夜ナイスアイディア!!」


五十音順かぁ〜


りょう
りくと
とうや
かいと……………。


海斗と今日は寝るのかぁ〜


「恋夜、先にふろ入ってこいよ。今日は俺の部屋だろ?」


「あ、うん。わかった」


俺は先に風呂に入ってから海斗の部屋に行った。


海斗の部屋はブルーの物で統一されていた。


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