ファンキー★ヤンキー


・・・だけどやっぱり、あたし一人だけ知らない事があるのはなんかイヤだ。




「ねぇ・・・、あたしは、麒琉の仲間だよね?」


あたしは蓮也の目をじっと見て聞いた。



「当たり前だ。・・・仲間なんかより、もっと大事な存在だ」


あたしは素直に嬉しかった。
正直、恥ずかしかったけど




「じゃあ・・・あたしに隠す必要な事ある?あたしだけ知らない事があるとか、辛いよ。」



そう言ったら、蓮也はあたしから目をそらした。






・・・なんなんだよ










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