ファンキー★ヤンキー
「辰弥!あたしここで降ろして!」


「はあ?!なに言ってんだよ、真琴ちゃん。んな事できるわけねーだろ!」



ですよねー。


辰弥があたしをおろすなんて絶対ありえない。


こうなったら、辰弥のバイクの腕を信じるしかないか。



「辰弥、あいつら撒ける?」


「よゆー」



そう言って辰弥は、スピードを一気に上げて、どんどん奴らとの差を広げて行った。


「辰弥、いつもは安全運転なのに、こんな技持ってたんだね」






・・・感心したよ。





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