ファンキー★ヤンキー

だけど、向こうも甘くはなかった。


撒いたと思ったら、すぐに後を付けて来る。



・・・やっぱりここは怠慢張るしかねーかな。




「辰弥、倉庫には絶対行かないで。あたし、やっぱ怠慢張ってくる」


あたしはちょっとドスを利かした声を出した。



「だけど・・・」


「辰弥はそのまま倉庫に行って良いから。あんたら巻き込みたくない」


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