ファンキー★ヤンキー


「・・・分かった。ケガすんなよ、真琴ちゃん」


辰弥はそう言って、バイクからあたしを降ろしてくれた。


「終わった頃にまた迎えきて」

あたしは辰弥に笑顔でそう言い、あいつらが全員揃うのを待った。




「久しぶりだなあ、真琴」

「久しぶりだね、木下。」


今あたしの目の前にいるのは、覇滅のNo.2の

木下敏彦。






祐司を殺した





張本人。







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