ファンキー★ヤンキー


しばらくの沈黙の後、北斗が口を開いた。

「・・・俺は、お前が欲しかっただけなんだ。
お前を俺の女にしたくて、俺はあの日、羅蝶を襲った。
・・・そして俺は、覇滅の面子に、祐司を徹底的に狙い、潰せと言った。」




北斗があたしに惚れてた?
それとも、女総長ってゆうあたしの肩書きが欲しかっただけ?



どちらにしろ、北斗達がした事はあたしにとって許せる事じゃない。








「北斗、あたしはあんたのモノにはならないし、あんた達がした事を許す気もない。

・・・だけどさ、これからは、こんな汚い手使う族じゃなくて、もっと筋が通ってる族を作ってよ。

それが、あたしと・・・・祐司の願いだから。」












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