ファンキー★ヤンキー


そこにはよろよろ歩いている清吾がいた。



ちょ、あんなんで階段降りたら落ちるって!!



あたしは急いで清吾の元へ駆け寄った。


「ちょっと清吾、大人しく座ってなさいよ」


「んー、真琴ちゅー♪」


「バカな事言ってないで部屋戻るよ」



そう言って清吾を部屋に戻そうと腕を引っ張ったが、逆に引っ張られてしまった。




ポスッ




あたしは今清吾の腕の中にすっぽり収まった。




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