ファンキー★ヤンキー
あたしとあかりはその光景を見て唖然としていた。
・・・いや、あかりは怯えていたのかな?
あたしはとにかく、銀のメッシュ髪の男の目が気になった。
なぜあいつは、あんなにも冷たい目をしているんだろう。
あたしはそう思った。
「ね、ねえ。真琴。あれ、やばくない?」
あかりは少し声を震わせながらあたしに言った。
「うーん、そだね。まあ、このへん少し治安悪いしねえ」
あたしは別に怖いともなんとも思わない。
・・・・・あたしもあーゆう事を平気で出来る人間だから。